慢性下痢との闘い
私自身の慢性下痢について、経過をお伝えしていきたいと思います。
2016年9月時点で、まだ慢性下痢の状態です。
ただし、1か月前から朝食を抜きにするという対処療法と、腸内フローラを改善するサプリ(私の場合は「善玉元気」)によって、症状は比較的落ち着ています。
掛かりつけのお医者さんでは、私の慢性下痢が「胆汁性下痢」だと主張しても信じてもらえないので、この病気で有名な久里浜医療センターの水上先生に紹介状を書いてもらって行ってみることにしました。
しかし、久里浜医療センターはかなり混みあっていて、1.5か月先の予約ということで、10月の中旬に予約が取れています。
その結果は、またご報告させていただきます。
今のところ落ち着いているということについて、少し補足をしておきます。
8月の初めに、掛かりつけの胃腸科の先生に、自分が胆汁性下痢だと思うとい話をしたのですが、取り合ってくれませんでした。
で、強硬に久里浜医療センターで、胆汁性下痢と診断を受けた方の体験談について先生に話してみたら、では、そちらの病院で見てもらいますか?と聞かれたので、ぜひ、ということになりました。
今、さらに自分なりに納得するために、朝食を抜くようにしたところ、朝の下痢はすっかり無くなりました。
ただし、昼食後に下痢の症状が出ます。朝の下痢ほどひどくないものの、2回くらいはトイレに行くことになります。
次に試したのは、朝、家での朝食は取らずに、通勤途中でおにぎりを1つ買って、会社でおにぎりを食べるようにしたところ、おにぎりを食べたあとに軽い便意を感じるものの、下痢までは起こしません。さらに、昼食の後も、下痢になる日もあるものの、以前よりはかなり楽になっています。
また、2か月前から、腸内フローラを改善するサプリメント(善玉元気)を飲むようになり、便の状態がちょうどいい硬さと、以前よりも太くて長い状態が続いています。
朝、ないし昼に下痢を起こすときは、健康な便の後に水状の下痢になるのですが、朝食対策をしてからは、明らかに下痢の量が減っています。
また、会社のある平日は朝食を抜いていますが、土日の休日には普通に朝食を取るのですが、土日は必ず下痢になります。
ストレス性であれば、土日には症状が治まると思うのですが、やはりストレス性というよりは内臓の問題という気がします。
あと、これはあまり参考にならないかもしれませんが、状況証拠をそろえる意味での情報です。
土日は、普段仕事を頑張った自分へのご褒美で、ときどき朝食時にビールを飲んだことがあります。実は、土日の朝食時にビールを飲んだ時は下痢が起こらないのです。
なんか、反対のような感じなのですが、もし、自分が胆汁性下痢だとすると、アルコールが胆汁性下痢のメカニズムになんらかの影響を与えているのかもしれません。
もう少し、自分なりに経過を追っかけてみようと思います。
私も慢性下痢とそれに伴うストレスにずっと苦しんでいます。
お聞きしたいのですが、朝食抜きにしたり、おにぎり1つにされたりした時でも、胆汁性下痢の場合体重は減らなかったのでしょうか?
私は昨年7月から朝の便通が下痢かよくて軟便が続き、胃カメラ(萎縮性胃炎と逆流性食道炎)大腸内視鏡は全く異常なしでしたが、治らず、とうとう食べ物の映像を見るのも嫌になり、8月末から心療内科にかかり、一時期良かった時もあるのですが、減薬途中でで具合が悪くなり失敗。
下痢をする度(日中の下痢はまれですが、一度下痢をすると5、600グラムは減り)その食べ物を食べるのが怖くなり、食べられるものが極端に減り、今はほぼ同じ食べ物(脂質系のものは全部無理)の繰り返しでしのいでいますので、体重が戻ることがありません。
1度だけ新しい薬に変更したところ40日間ずっとではありませんが突然の下痢もなく、便通もまあまあになった時、食べ物の種類も量も少し増えた時は体重は減りませんでした。
胆汁性下痢の朝食後の下痢というのは、朝を食べて30分くらいでもなりますか?私は昨晩までの食べ物の便通だと思っていたので???
便通が悪いだけでも1ケ月1キロ減り+突然の下痢で、今は当時に比べると19キロ痩せてしまいました。
19kgも体重が減るというのは大変なことですね。精神的なストレスもおありのようで、お悩みも深いのだとご推察します。
私の経験はあくまでも私の症状なので、その点だけまずはご承知おきください。
胆汁性下痢と認識して朝食を抜いた時でも、私の場合は体重には影響ありませんでした。症状としては朝食を食べると、そうですね、30分以内くらいから便意があって、お腹はまったく痛くないのですが、下痢が2,3度続いて、1時間くらいで全部出してしまうと落ち着くということになります。ある意味、朝のルーチンのようになるのですが、1時間かけてトイレに行けないまま出勤したりすると、途中で駅のトイレに駆け込むという状態です。ひどいときには、昼食のあとにも下痢になることもありましたが、不思議と夕食時にはまったく問題がありませんでした。最初のころのお医者さんからは、乳糖製品や脂っぽいもの、生ものは控えるように言われたこともありますが、私自身の感覚では、食べ物にはあまり依存していなかったと思います。
症状が出始めた時期がはっきりしているようですね。(私の場合はいつの間にかって感じです。)なので、何か原因があるのでは?
お医者さんと良くお話しされることをお勧めします。場合によっては違うお医者さんに聞いてみるのもいいと思います。久里浜の水上先生も腸のご専門ですから、お尋ねになってみるのもいいかもしれません。
丁寧なご返事本当にありがとうございます。私は朝の便通はほぼ1度ですみます。昼夕食後に突然起こる下痢が月に3~4回くらいでしょうか。でもいつもビクビクしている状態なので神経が参ってしまっているのです。体重が減らないのなら、そんなに怖がらずにすむのでしょう(涙)
もう1つお聞きしたいのですが、コレバインを処方されるまで、朝食を食べて下痢や軟便にならず、正常な便通の時も多少はございましたか?ほぼない状態でしたでしょうか?
私は東京のはずれ在住なのですが、今の私の体力では久里浜は遠くとても行けません…
書き忘れてしまいました。下痢を繰り返しても体重は減らないということは、きっと栄養はきちんと吸収されてからのだからなのでしょうね。そこも私は少し違うように感じました。
私も昔の下痢の時は、下痢が治まり食べられるようになるとすぐ体重は戻りました。
私の慢性下痢との闘いも実は結構長くて、いつのころからか実はほとんど毎日、下痢をしていたと思います。(20年くらい前は正常だったように思います。)ただ、本編にも書いてあるように、実はイリボーというストレス性の過敏性腸症候群(IBS)の薬を飲んでいる期間があって、なんとなく効いていると思っていた時期がありました。(たぶん何らかの効果はあったのだと思う。)なので一度発症した後に、薬なしで正常な時があったのか、どれくらいあったかはあまり記憶がありません。薬を飲まなかったとしても、お腹は痛まないし、体重も減らない(おそらく栄養の問題はない?!)ので、我慢して受け入れていたということです。