便利な体かもしれない？！

 

久々の投稿になります。

コレバインを飲み始めてから、ずっと安定した生活を送れています。

薬も多めにもらっていたので、しばらく久里浜医療センターへも行く必要がなかったのですが、そろそろ薬もなくなりかけてきて、先月、11カ月ぶりに予約を取って行くことにしていました。

ところが、新型コロナの影響があり緊急事態宣言がなされる中で、電車で行くのはいやだなと思っていて、病院に連絡したところ、電話診察を受け付けているとのことで、予約の電話を入れて受けることができました。

 

水上先生は、私のことも覚えていてくださり、「久しぶりだね。その後どうですか？」と聞いてくださり、変わりないことと、薬は毎日2錠で安定していることをお話ししました。

「半年分出しておくから半年後には必ず来てね。」とのことで、地元の薬局に処方箋を郵送してくださり、無事、病院に行かずに薬を受け取ることができました。

病院へのお支払いはと聞いたら、半年後に来た時で良いとのことでした。

良い病院ですね。

 

さて、私の胆汁性下痢の状態はコレバインによって安定しています。

それでも食べ物の内容や、生活状態によって、もちろん腸の状況は違いがあります。

コロナウィルスによる自粛によって、最近はめっきり運動不足になっていて、私は便秘になることはまずないのですが、それでも、すっきり出しきれないような感じになることはあります。

そんなときは、コレバインを数日間止めてみたり、あるいは2錠を飲むところ、1錠にしてみたりするとうまく行くことがあります。今回のGW中もそれでいい体調を維持できています。

以前、水上先生と診察中に話していて、便秘の人に胆汁性下痢の原理を使って治療することも考えられている（きっと研究中）という話を聞いたことがあってそんな発想になったのかもしれません。

良く考えてみれば、便利な体だなあと感じたというわけです。

 

加齢とともに、体の具合は変化していくはずなので、ずっと同じかどうかはわかりません。

もっと年を取ると、今まであまり経験はありませんが、私も便秘をするようなこともあるかもしれません。

今は、薬を飲まなければ慢性下痢の状態に戻ってしまうけれど、薬を飲むことで安定状態が得られ、何かの原因で便通の状態に変化があれば、薬の量を変えることで自分で体調を調整できるということを、とてもありがたいことだと感謝すべきと思いました。

 

ピンチはチャンス、なんて言葉もありますが、胆汁性下痢という体質であることを恨めしくも思っていましたが、この状態になると、結構、便利な体なんだって思えるかもしれません。

 

余談ですが、この一年くらいの間に、あまりにも状態が安定しているので、もしかするとコレバインを止めても大丈夫じゃないかとの素人判断で、一か月間くらいコレバインを止めていた時期があります。

今はサラリーマンではなく自営で仕事をしていることもあって、朝の通勤もほとんどないという安心感もあってやってみたのですが、止めて2日後には、もとの胆汁性下痢の状態に戻っていました。

それでも、昔のことを思いだしてみようという意味と、最近、体重が落ちにくくなっているので、この際ダイエットとしてしばらく元の状態でいようなどと思って、一か月間、下痢状態に甘んじることにしました。

思いだしたのは、朝食の後の下痢状態がメインの辛さだったことと、実は一旦朝収まっても、昼食後に朝ほどではないものの、やはり軽い下痢状態になるということでした。

朝食後の問題は、通勤がないことを考えるとそれほど大きな負担ではなかったのですが、昼食後の問題は、やはり不便でしたね。

仕事であっても仕事でなくても、昼間の外出でトイレを気にするようになるのは、やはり負担になることを再認識して、一か月後には薬を再開しました。

 

ところが、これも良い経験なのでしょうが、一か月後に薬を再開したのですが、いつも通り2錠では効果は弱かったのです。そうですね。4日くらいは、軽い下痢が続いてました。

あくまで個人の感想ですが、毎日飲み続けているから、1日2錠という安定が得られたのであって、飲み始めなどは、少し多めに飲んで徐々に減らしていって、自分に合った量を探すのがいいのかもしれません。

 

いずれにしても、自分の体を便利な体だと感謝しながら、コレバインとはこれからも良いお付き合いをしていきたいと思います。