コレバインを減らせた

2月に久里浜医療センターに行ったときの、先生の言葉「コレバインの量を減らせる人もいますよ。」

が気になっていて、4月の中旬から試しに減らしてみることにしました。

一日4錠を続けていたのですが、まず2錠に減らしてみることにしたのです。

結論から言うと、大丈夫のようでした。

それまでよりも、少し緩くなった感じはあるものの、下痢の症状は出ません。ただ、前の日にお酒を多めに飲んだときは、以前よりは下痢になる確率は上がったかもしれません。

まあ、飲み過ぎについては自業自得ですから。

1月半続けて、5月末に久里浜に行って先生にそのことを報告すると、

「それはあると思いますよ。最初は下痢を抑えることで薬の量を決めていきますが、慣れてくると、むしろ便を出し切ることが大事になってくるので、下痢の症状が治まっているならそれでいいと思います。」

とのこと。

余談ですが、ということで、便秘の治療方法として、胆汁性下痢を引き起こさせるようなことも試されているとのことです。

つまり、我々、胆汁性下痢の人は、体の中に下剤を持っているということで、うまく使えばいいのだというようなことをおっしゃっていました。

では、「もしかすたら完治することもあり得るんですか?」と聞いたら、

「体質だから、それは難しいかも。」

とのことでした。

いずれにしても、薬の量を半分にすることができたわけです。

この病気(?)とは長く付き合っていかなければならないので、これからも色々と試していきたいと思います。

 

 

8 Responses to “コレバインを減らせた”

  1. マサ より:

    2年ほど前コメントアップしたマサです。
    その後もコレバインは非常に有効でおなかの状態はずっと快調です。
    kamonkさんはコレバインを使用しなくとも済むようになることを望んでおられるようですが、コレバインは高価な薬でもなく、コレバインが使えることで生活の質がこんなに改善されることに感謝しても良いと思います。私はずっとコレバインのない生活を過ごしてきましたので。
    問題はコレバインが下痢に対して保険がまだ正式に適用されないことではないでしょうか。先日NHK教育テレビの「チョイス@病気になったとき」で東邦大学医療センターの先生が過敏性腸炎の3割は胆汁性のものであり、コレスチミドが非常に有効であると話しておられました。しかしコレスチミドは海外では下痢に対して使用されているが、日本ではまだ下痢に対しては保険適用になっていないので使いづらいと言うようなことも話しておられました。NHKでも有効性が放送されるくらいなのになぜ保険適用にならないのかまったく不可解です。
    私は1月半に一回ほど車で15分ほどの病院に行ってコレバインを処方してもらっており、現在はそんなに負担でもないのですが、将来高齢で車も運転できなくなった時のことも考えて歩いて行ける近所の病院でコレバインを処方してもらえないかなと考えています。その近所の病院で現在コレバインを処方してもらえるかどうか確認していませんが、保険が適用になれば確実に処方してもらえるようになると思います。

    • kamonk より:

      ありがとうございます。その通りですね。
      私も3か月に一度、2時間近くかけて久里浜に通っています、掛かりつけ医では、コレバインは出せないと言われたからです。
      今は、逆に3か月に一度、違う季節の海を見ることを楽しみに行ってるので、負担にはなってませんが、確かに将来を考えるともっと便利に使いたいですね。
      日本は、薬に関しては規制などが強く、現場で困っている人たちがなおざりになる傾向があります。
      そういう意味で、われわれのように、この薬で本当に良くなったことが広く知られるようになることが大切なのでしょうね。特に町のお医者さんたちに。

  2. ぽこ より:

    はじめまして。下痢で悩んでいるものです。
    学生のころから下痢と戦っており、社会人となり現在も月にひどいときは5,6回ほど下痢になります。朝は食べずに、昼食べた後に下痢することが多いです。でも夜も食べた後に下痢をすることもあり、とりあえず食事の後に下痢をします。食べなければ下痢はしないです。下痢をすると全部できるまで下痢止めを飲んでも出続けます。コロネルや整腸剤はむしろ下痢がひどくなり、大腸検査や胃カメラもやっても異常なし。ストレスといえばこの腸がストレスです。食べると痛くなるんじゃないかという事で過敏性腸にもなっているかもしれませんが、、、。

    いろいろとネットを見ていたところ久里浜の情報やコレバインの情報を得て藁にもすがる気持ちで読んでおりました。とりあえず自分の腸の形などを知りたいため9月に久里浜にいく予約は取りました。ただ、早くコレバインという薬を試してみたいと思ったので、近くの医者に行きもともとコレステロールが高いこともあり下痢のことも話して処方してもらいました。やはりその医者もためしてガッテンなどそんなのインチキだからと信じられないといった風で処方を渋りましたが私の血液検査結果で高脂血症ということで処方してもらいました。
    まだ飲んでいないのですが、この薬は飲み続けると肝臓に負担がかかったり、心配な面もあるのですが飲み続ける場合は血液検査などをしながらなのでしょうか??

    • kamonk より:

      コメントありがとうございます。
      お悩み、深いですね。
      久里浜、3か月待ちですか?でも、ぜひ行くべきです。
      コレバインの副作用については、水上先生(久里浜医療センター)にも聞いてますが、ないことはないですが、処方量以内なら大丈夫だよと、私は言われています。
      私は医者ではないので、これ以上は、お医者さんの指示にしたがってください。

      副作用で、肝臓のことは私は言われたことありません。ひとつ言われたのは、コレバインはいろんなものを吸収してしまうので、他の薬をいっしょに飲むと、他の薬が効かなくなることがあるそうで、他の薬があるなら時間をずらした方がいいよ、と言われたことはあります。
      血液検査もときどきしていただいてますが、コレバインによって特に問題となる変化は、私の場合はありません。
      繰り返しますが、私のケースについては、あくまでも参考情報にしてくださいね。

  3. ぽこ より:

    ぽこです。飲みはじめて二ヶ月です。まったく下痢していません!私はまさに胆汁性下痢だったみたいです。飲み方も半分から3文の一にしたり、毎日飲んでます。
    血液検査は時々なさってるようですがどのくらいの期間に一度してますか?近々健康診断をしようとは思ってます。

    • kamonk より:

      順調なご様子で何よりです。
      血液検査についてのご質問ですが、特に自分で意識してやっているわけではありません。久里浜の先生、地元の主治医さんの指示と年に一回の健康診断くらいです。

  4. あんなみ より:

    はじめまして。
    約一年前から原因不明の下痢が始まりました。
    最初は開腹手術による影響だと言われ、もともと便秘体質だったのでちょうどいいくらいに思っていましたが、段々と酷くなり平均して1日10回以上はトイレに駆け込む生活…下痢がひどいので食欲も落ち、体重は減るわ…夜中も突発的な便意がきたり…QOLが低下しつつありました。

    そんな中、ためしてガッテンの記事を読み胆汁性下痢の症状と一致したので、主治医に相談してみたところ、コレバインを試しにやってみることになり2か月近く経ちます。
    かかりつけは地域の中核となる350床ほどの病院ですが、薬の取り扱いがありませんでした。ですが主治医が早急に手続きして下さり、外来診療でコレバインを処方してもらえるようになりました。
    夜中のトイレはなくなりましたが、夜に食べたものによっては下痢してしまいます。(アイス、肉を食べた日は特に酷い気がします。)

    主様は食前に服用されていますか?

    私は錠剤を一回3錠+過敏性腸症候群のコロネルを1錠を朝晩食後に2回服用しています。

    回数は減ったものの、トイレ10回以上行く日もまだあり、なんせ今抗がん剤治療もしているので、体力的にもダメージが…段々とこの生活に疲れてきてしまいました^^;

    主治医も初めて取り扱う薬なので、私と一緒に様子見の状態です。
    主様のように安定するまでコレバインは飲み続けようとは思っています。

    • kamonk より:

      お便りありがとうございます。
      理解のある主治医さんで良かったですね。お便りのご様子だと、まだ真の原因にたどり着いたと断定できるまでは行ってないようですね。がんばってください。
      薬の飲み方は、私は色々と試して来て、今は朝起きてすぐに飲む方法に落ち着いています。
      胆汁性下痢の原理からすると、夜の間に肝臓にたまった胆汁が朝の最初の食事で使われるときに起こるものということのようです。ただ、素人にはどういうメカニズムで胆汁を吸収して量をコントロールしているのか、よくわかりません。いろいろと試してみることでしょう。

kamonk へ返信する

CAPTCHA


サブコンテンツ
Sponsored Link

このページの先頭へ