休肝日って良いものですよ
元来お酒好きで、毎晩、晩酌を嗜んでいます。
7月で64才になりましたが、そうですね、この30年くらいはほぼ毎日、お酒を欠かすことはありませんでした。
若い頃は無茶飲みもしましたが、今は年齢とともに量を飲めなくなっていることもあって、夕食時に缶ビール一本と缶酎ハイ一本というパターンです。
たまに女房と二人でワインを一本。
最近は娘もワインなら一杯くらいは付き合ってくれます。
この年になると酒に飲まれることもないのですが、健康のことは心配ではあります。
この数年、娘からはお酒は控えるように事あるごとに言われたりしていましたが、もう長年の習慣なのでと娘の進言をスルーしてきました。
そんなとき、7月の初旬と下旬に新型コロナのワクチン接種をすることになり、テレビのニュースなどを観ていると、お酒を毎日飲む人は抗体が出来にくい、という話がありました。
さすがに心配になって、ワクチン接種の前から休肝日を儲けることを決め、ワクチン接種の前日と当日はお酒を飲まないことにしたのです。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、人間ドックの前日にもお酒を飲んでいたことからすると、本人的には画期的なことです。
毎週水曜日を休肝日と決めてまだ2か月ちょっとですが、一つ困ったことは、女房が休肝日の夕食のメニューを考えるのに手こずっていることです。
だいたいお酒のおつまみ的なものが中心で、白米は最後に食べるか食べないかというのがパターンなのですが、飲まないとなると、白米を含んだメニューになります。
女房や娘も私の休肝日のメニューを一生懸命に考えてくれます。
簡単にカレーライスとか、定食屋のメニューのように生姜焼き定食とか、マグロ丼とか、普段、夕食メニューとして食べないようなものを食べられています。
これまではゆっくりと飲みながら、テレビを観たりしながら30分以上、ときには1時間くらいかけて夕食を摂っていたのが、休肝日は食べ始めて10分くらいで食べ終わってしまいます。
また、私の休肝日には、女房と娘と3人でアマゾンのプライムで映画を観ることにしました。
普段、夕食で晩酌すると、テレビを観ながらうたた寝してしまうのですが、飲んでないので映画もしっかりと観れます。
若い頃は、飲めるチャンスに飲まないなんてことは、勿体ないくらいの感覚でしたが、何だか、飲まないことで違う世界が出来たような感じです。
最近はテレビ番組も面白くなくなってきたので、映画を観るのも楽しいです。
長く人生を楽しむために、お酒をちょっと控えるのも良いものです。
今は週一日の休暇日ですが、休肝日そのものが楽しくなればもっと増えるかもしれませんね。
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