支援が充実したフリーランス・エージェント７選

自分の技術で生きていくためにフリーランスエンジニアとなる選択肢も考えてみたいが、未経験のことなので不安も多い。フリーランス・エージェントのサポートでうまくスタートが切れるのだろうか？

フリーランスは会社に従属することから自分の力で独立するということです。しかし、最近はエージェントの支援が手厚く、比較的簡単にフリーランスとしての一歩を踏み出せます。ただし、キャリアアドバイザーの質も大事です。エージェント選びはアドバイザー選びと考えると、悩まず良いスタートが切れますよ。

フリーランスとは事業家になること

サラリーマンからフリーランスに転身するということは、個人事業主となるということです。

個人事業主は、いわば事業家です。

法人という形態にはしていませんが、自分で稼いだお金は自分のモノだし、でもその代わり、税金なども自分で払わなければなりません。

経理や法務などのことも知らなければならないかもしれません。

大変ではあるけども、将来、法人を設立して名実ともに起業家となるのなら、とても役に立つ経験になります。

しかし、本業の技術のことも気になるし、そもそも自分で営業する自身はないし、まずは案件と巡り合うことが先決で、経営のことは手が回らない、というのが実情だと思います。

フリーランス向けのエージェントはたくさんありますが、案件の質や量だけではなく、キャリアアドバイスや、税金のこと、経理や法務などのことで頼れる相談者がいると、本当に心強いと思います。

フリーランスエージェントは、基本は無料で相談に乗ってくれるし、案件も紹介してくれます。

ただし、実際にクライアント企業との契約時に、手数料やマージンといった形で利益を得るビジネススタイルなので、まずは無料相談の段階で、サービスの質、案件の内容、マージン、手数料の内容などを良く聞いて、いくつかのエージェントを比べて、最終的に自分が頼りにするところを決めていきます。

このとき、一つの重要要素は、アドバイザーの質であり、相談者との相性だと思います。

まずは、２つか３つのエージェントを選んで、実際に話をしてみましょう。

フリーランスとして成功するための教育支援、事務作業代行などをしてくれて、一人の担当が継続してフォローしてくれ、人的交流なども後押ししてくれます。

運営会社がSierで、そちらとの連携で新たな製品、サービス、事業モデルなどを構築する仕事が安定的にあるのが特長。本体会社のコンサルが教育含めて面倒を見てくれます。30代までの若手向けだと思います。

13年の歴史と全国展開でいわゆる老舗系。フリーランス未経験でもしっかりサポートしてくれます。転職やITスクールとの連携もあるので、幅広い視点でのアドバイスが受けられます。

業界最大手、正社員や派遣案件なども取り扱っていて、案件数はNo.1。登録者数も180,000人と多く、独自案件、高額案件などがあることも特長です。

大手は一つは見ておきたいです。

20年の実績がある老舗系。大手からの案件も多く安定系思考には合っているかも。就業後のフォローもあって、様々な悩みを相談することができます。

案件は少ないながら、運営会社ポート株式会社がやっているキャリアパークという就活サイトとも連携していて、独自案件を持っています。アドバイザーが本人のキャリアアップを考慮して案件を紹介してくれることを強くアピールしているのと、キャリア以外での相談にも乗ってくれます。

案件数はNo.1。というのは、このサイトは複数のフリーランスエージェントの持っている案件を取りまとめているサイトで、案件を見つけてからエージェントにつないでくれるサイトです。全国規模で職種も幅広く探せるので、まずは案件を見つけたい人向けです。