キヤノンの臨時休業

独り言

新型コロナウィルスによる混乱が高まる中、7日、キヤノンが17日までの臨時休業を発表しました。

政府の緊急事態宣言よりも早い対応はさすがですね。

安部の遅い対応に、世の中はヤキモキしていましたが、ようやく7日の夜に8日からの緊急事態が発令されたのですが、この宣言自体は強制力もあまりないことから、この宣言を受けての地方時自体の対応、そして企業や団体、我々サイドの対応がカギになってくる思います。

ウィルスの怖さは、我々が対抗策を持っていないこと。

なので、ウィルスをジッとさせる以外にこの戦いに勝つ方法はないと思います。

ジッとさせるためには、増やさないこと、つまり人から人への伝染によって増え続けているのだから、それを止めるしかないということです。

人の移動を抑えるためには、個人個人の自粛では限界があります。

私生活でいくら自粛しても、会社に行かなければならなければ、移動は止まりません。

働いてもらわないと社会が成り立たない仕事もあります。

一方で、働かないと不安、働かないと生活が苦しい、だから働くことは止められないのだという、”常識”(思い込みの常識化も)があり、これも合わせて、誰も働くことを止めなさいとは言えていません。

在宅勤務という言葉が先行していますが、先日報道もされていましたが、テレワークを実施できているのは、働く人全体の6%にも満たないのだそうです。

首都圏では、まだ朝晩の通勤電車にはたくさんの人々が乗っています。

バーや飲食店などももちろん危険な場所ですが、実は電車の中って、なぜか皆あまり指摘しないけれども、私は3つの密が詰まった最悪の場所だと思っています。

私の仕事は、今のところ在宅と遠隔会議システムを使って仕事をさせてもらっていて、電車に乗る必要がないため助かっています。

娘の会社も基本はテレワークとしてもらっているようですが、週に一度、当番制で会社に行かなくてはならないということで、家族で自家用車で送迎をするようにしています。

今回のキヤノンの英断に、他の多くの企業でも追随していただけたら、もっと安心できるように思います。

経済が停滞することを危惧される方も多くいらっしゃいます。安部もそれを考えて、対応が遅れたのだろうと思っています。

でも、中途半端な対応を続けて結果長引けば、短期でシャットダウンして、一時的な損出を出し切るよりも、返って損出が大きくなるようにも思えます。

誰も踏み入ったことのない状態なので、あまり無責任なことは言えませんが、とにかく今はジッと我慢して、ウィルスの広がりを止めることです。

緊急事態宣言を前後に、いろんな企業が支援策を発表しています。これはこれでとても良い事だし、感謝すべきことなのですが、やはり今、企業活動を停止すること、通勤電車をガラガラにすることが、とても大事な気がします。

あくまで、独り言ですので。

 

 

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