コンサルで起業を考え始めたら読む本10選

一生勉強

将来、コンサルで起業しようと思ったら、どんな本を読むべきか...

将来のことを真剣に考えて、自分の持っている技術を使ってコンサルのようなことで起業できないかと考え始めたら、今からどんな本を読んだらいいかでしょうか?

 

起業について真剣に考えようと思うなら、勇気をもらったり、具体的なメリットや注意点、成功の秘訣などの情報を広く収集すべきですね。

 

私自身の経験と、コンサル、士業、先生業での起業仲間たちとの情報交流の中で紹介しあった本を集めてみました。起業の背中を押してくれる本、そうはいっても注意すべきことのアドバイスなども含まれていて、あなたの力になる本です。

 

コンサルで起業を考え始めたら読む本10選

1.週末起業 藤井孝一著

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私がまだ現役サラリーマンでバリバリ働いていたころに出会った本です。

週末起業のだいご味を教えてくれて、自分もいつかはやってみたいと勇気をくれました。

成功の秘訣や注意点などとともに、税金対策の話や、起業の形態、法人と個人事業主のメリット、デメリットなども解説してくれています。

自分が副業で、個人事業主として週末起業で助走をつけ、その後、定年退職と共に法人化するというステップを踏んだのは、この本の影響からでした。

起業はもう少し先だと考えているときに読むのがおすすめです。

2.会社設立の基礎知識 鶴田彦夫著

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週末起業を読んですぐに購入したのですが、しばらくは積読状態で放置していました。

起業がいよいよ見えてきてからは、何度も読み直したのを覚えています。

初版が2010年なので古い本ではありますが、2020年時点で読み返してみても、ほぼそのまま使えると思います。2020年時点で、50円で売っているようなのでそこも魅力ですね。

私は、会社設立の手続きをすべて自分でやったので、この本とWeb上の情報には本当に助けていただきました。

具体的な手続きの方法、特に定款の内容、手続書類の書き方などは、読んでいるうちに、自分がほんとうに起業するんだと、改めて覚悟が決まったりしたのを思い出します。

3.先生ビジネスは絶対儲かる 五十嵐和也著

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士業、コンサル、先生業を成功させるための、ビジネスの進め方、考え方を全般的に教えてくれます。

著者は、士業、コンサル、先生業のためのスクールである志士塾の塾長でもあって、私も実はそこの卒業生です。

良いコンテンツを持っていても、集客や高単価で売るということが苦手なのが、こういう職業の人たちの悪いところでもあって、そこを補ってくれる大きな考え方を学ぶことが出来ます。

Webを活用した集客方法は、具体的なステップで教えてくれるので、これ一冊を忠実に学ぶだけでも、いいスタートが切れるかもしれません。

4.稼ぎたければ捨てなさい 船ケ山哲著

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メインのテーマは、「捨てる」ということです。

ノウハウやテクニック、儲け話、冷やかし客、流行りの集客法などを捨てろということです。

Web上で拡散される美味しい話には気をつけなさい、ということは本の中で繰り返し言われています。

また、ビジネスの本質や顧客心理のようなことを含めて、多少耳の痛い話などもあってとても勉強になります。

他の本と共通する内容も多いですが、リサーチの重要性やタイミングを大事にすることなどは、今でも記憶に残っています。

5.キラーコンテンツで稼ぐ法 五藤万晶著

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コンサルタントとして最も重要なコンテンツに切り込む鋭い一冊です。

成功しているコンサルタントと失敗しているコンサルタンとの違いや、陥りがちなやってはいけないことなど、かなり耳の痛い話も含まれています。

私も自分自身をチェックするために、時々手に取って自分の見直しに使っています。

一流コンサルタントになって成功を目指す人は必見の本です。

6.ウェブセールスライティング習得ハンドブック 寺本隆裕著

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コピーライティングについての本なのですが、コンサルとして起業する場合、Webを使っての集客は避けては通れないので、Webマーケティングの基本を学ぶのに、とても参考になります。

見込客を振り向かせるコピーライティングそのものを学ぶこともとても有益だと思います。

読んでいるうちに、自分でもコピーライティングが出来るのではないかと思ってしまうくらい、説得力のある本です。

彼のサラリーマン時代とそこから脱却した話は、とても印象に残っていて今でもほぼストーリーを覚えています。

Webマーケティングの参考書としてぜひお読みください。

7.コーチングが人を活かす 鈴木義幸著

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コーチングの世界では第一人者の鈴木義幸さんの代表的な本です。

コンサルタントとコーチは、微妙に違う所もありますが、コーチングの技術はコンサルタントにも重要です。

コーチングの基本は、相手の発見を促すことだそうです。

相手との距離感と取り方、信頼関係を作って相手を成功に導くことを、具体例を通して細かく教えてくれる本です。

組織改革などを促すコンサルタントであれば、絶対に役立つ一冊です。

8.問題解決ファシリテーター 堀公俊著

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コンサルタントとして求められる要件として挙げておきたいのがファシリテーション力です。

問題解決のために事実関係を整理する技術、クライアントとの議論を整理する技術、思い込みや陥りやすい間違いを回避する会話コントロール技術、発散した議論や状況を正しい方向に導く技術、さらに、的確な質問で真実、本質に近づくための話術は、コンサルタントとして絶対に持っておきたい技術だと思います。

ファシリテーション技術とは何か、必要なスキルやツール、どのように鍛えるかを学べます。

9.ザ・ローンチ ジェフ・ウォーカー著

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インターネットを活用して起業しようとする人が、結構な確率で読んでいる本です。

船ケ山さんの言う、怪しい儲け話という感じも無きにしも非ずですが、それでもインターネットでビジネスを成功させるための重要なエッセンスは学べる本です。

成功した状況が強調されているので、自分もすぐに成功できるというように読むと間違えるかもしれません。

どちらかというと、インターネットビジネスの構築方法を学ぶという気持ちで読むと、非常にためになると思います。

10.大好きなことでお金を稼いで独立する方法 中村あやえもん著

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最後は、少しホンワカした本を紹介します。

起業前に読んでも良いし、起業してみて思った通りに行かなくて悩んだときに読むのもいいと思います。

ガツガツと頑張ってお金を稼ぐぞ、とやっているとうまく行かないよ、と言ってくれます。

本当にうまく行っている人は、「自分を満たして、分かち合おう」とする人だそうです。

心理的な話で、起業を成功させるためのエッセンスを教えてくれます。

起業前でも起業後でも、ちょっと迷いが出たら手にしてみてください。

 

これから、起業をしようと考え始めた人に、背中を押す本と、多少厳しい意見を言う本を混ぜて選定してみました。

上記10冊の他にも、エンジニアとして読んでおいた方がいいと思う書籍をジャンルごとに紹介した「エンジニアのための参考図書紹介所」というサイトも参照ください。

 

 

 

 

 

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